サイレントエイジは、人類が絶滅した未来のディストピア（暗黒世界）への冒険旅行にあなたをお連れします。
その旅は、このディストピアを招く起点となった1970年代と、人類滅亡により沈黙の時代（サイレントエイジ）となった現代との間を行き交うことになるでしょう。
サイレントエイジは、独特な趣のあるポイントクリック型のアドベンチャーゲームです。スタイリッシュなビジュアルと不気味なサウンドトラックが作り出す世界観の中、ミステリーに溢れるパズルを解いて物語は進んで行きます。
タッチデバイス向けに設計されたインターフェイスは、ストレスを感じることなくゲームを楽しむことが出来るでしょう。座って、ヘッドフォンを差し込んで、世界中で数々の賞を受賞し800万ダウンロード以上されたこの冒険旅行をぜひお楽しみください。
ストーリー------------------------------------------------
時は1972年。愛は自由（ジョンレノン）と叫び、ビーチサンダルを履いて、バンダナを巻き、香水はイングリッシュレザー、これが最高のファッションだった時代。しかし一方、それは冷戦時代が徐々に熱を帯びていた時代であり、実際、何かがどこかで着実に進行していた。そう、何か｢動き｣が起こっていた。環境保護、女性の自由運動、ダンスフロアでの全く新しいムーブメント、それらの運動がアングラカルチャーを追い超した時代。変化の風は、確かにこの国を吹き飛ばそうとしていた。
大都市のどこか、無機質で高層の政府のビルにて、誰かが窓を開けっ放しにしている。変化の風は、主人公ジョーがせっかく掃除したばかりの床の上に、窓から入って来た木の葉を巻き散らかしていた。ジョーはこのビルで2年間、この最底辺の仕事を続けている。ビルの廊下を歩く制服組が着ているスーツと同じくらいに床をきれいにすること。これが今の彼の仕事。もう何年もの間、１つの底辺から別の底辺へと、彼は次々に仕事を移り変わってきた。その彼に驚くべき変化が起きることになる。
主人公ジョーの名はジョー・アベレージ。彼は文字通りアベレージ（平均）であり、平均身長、平均体重、平均IQ。実際、彼の驚くべき能力は、彼がすべての人々の中央値に合致しているということ。要するに、今の今までジョーの人生は、伝記史料に残るようなものでは無いということでした。
しかしそんな彼に驚くべき変化が起こることになります。未来より人類の命運を変えるような驚くべき変化が...